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2008年01月21日

言葉は違っても/Harry&ゴロウ

1月20日(日) 14:30開演~
舞台劇「バウワウ」@劇団潮流  でした。


外国犬「ハリー」と大阪弁の忍者ノラ犬「ゴロウ」のでこぼこコンビが繰り広げる、プチ冒険と心の交流のお話。

ハリぃ(アップ上向きやじるし発音で・・)登場。家に帰る道がわからない。。。つまり迷子になっています。
ハリーは終始英語のセリフです。。『マイゴぅ~?オー!ノゥ~@オーバーアクション』。。。。
あたふたしていると大阪弁のノラ犬ゴロウと出会います。ゴロウは人がよくてちょっぴりおせっかいな大阪人(犬)そのままの感じ。『なにしてんねん!』ってね。

川を泳いでわたったり、大きな道で車に惹かれそうになったり、見知らぬトラックの荷台に乗っていったり・・・
二人で力をあわせて困難を乗り越えていくうちに、言葉は違うけれど、ほんわかとした心の繋がりが生まれてきて、観客にもその感じが伝わってきました。

最後は無事うちに帰り着いたハリーとノラ犬ゴロウの別れがやってきます。
でも君に会えてホントによかったよ!・・・そんな二人(二匹)の別れでした。


ハリーは英語のセリフだったけど、でもしぐさや顔つきや雰囲気で何を言おうとしているのかは、子どもでも解ったと思います。
というか、「お互いの気持ちの歩み寄りが言葉を超える」という場を私たちに見せてくれたのでした


上演後、舞台のワンシーンを演じてみる[ワークショップ」がありました。
川を渡るシーンを、自分なりのハリーとゴロウになって演じる子どもたち、おとうさんおかあさん。

子どもたちは一生けんめいに、、そして舞台に上がった大人たちの名演技に脱帽!
川でおぼれるハリーのおぼれっぷり!、水にもぐって助けに行くゴロウの勇ましさ!
いやー、さすが!!オトナも楽しんでいる~!



この日は 市内の小学校の行事と重なったり試験前だったりと 子どもの参加人数が少なかったのがとっても残念でした。泣き
笑える面白い舞台なのですが、子どもの笑い声の「数」が少ないのは、うすら寂しい。。。
むむむ・・・ガーン高齢化社会ってこういうこと・・・なのですね。
子どもは「宝」だなあ。

役者さんきっずコムのみんないっしょになっての舞台片付けの最中、『「ハリー」がここに居るよ!』と聞かされた小学生Hクン。
「『ハリー』はどこ?」と一生けんめい探し回っていましたが、見つけられず。
犬メイクを落としたハリー役のおねえさんは、ニコニコ・・・ニコニコ


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Posted by きっずコム at 09:37│Comments(0)舞台鑑賞
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