認定ＮＰＯ法人　さぬきっずコムシアター

久々の、子どもアトリエのご報告です。

今日から、新しい題材に取り掛かりました。

「いすをつくる」
材料は、身近にある段ボール箱。

たとえば、何かの災害時に、ちゃんとした道具や材料がなくても
飲料の入っていた段ボール箱を利用して、このような簡易椅子を作ることもできるそうです。（ただしあくまでも応急用です）

今回は、工作とともに、その椅子に好きな絵を描くこともねらいです。
サクサクと作業は進み、子どもたちの手でも、10分かからずに作り上げてしまいました。

下地のジェッソを塗っています。


乾くまで時間がかかります。さてどうするか・・・黙ってみていると
みんなが考えたことは、「うちわであおいで、乾かす！」

さっそく事務所で、うちわを借りてきて、あおぐ！あおぐ！
1本より、両手に持って2本。
2本より、3人で協力して6本の風だ!
いつのまにかできていた『乾かす協力隊』

楽しそうです！3個のいすに、次々と風を送っていました。

ここまでの展開の速いこと、速いこと！
なるほど！そうきたか。。。
例えば、もし、こちらで乾燥用のドライヤーなどを用意していたら、この展開はなかったことでしょう。
子どもたちの発想は、うれしくなるほど面白い

第2段階は、いすに描く絵の下書き。

3人3様のデザインができています
今日は、ここまで～